NGC-NO | NGC4826 |
メシエ-NO | M64 |
他-NO | - |
距離 | 1,800万光年 |
大きさ | 4.0万光年 |
種別 | 銀河((R)SA(rs)ab) |
星座 | かみのけ座 |
赤経 | 12h 57m 17s |
赤緯 | +21° 37' 05" |
視野角 | 10.3'x 5.0' |
光度 | 8.5等級 |
表面光度 | 12.7等級 |
(トリミングなし)
(50%トリミング(面積25%))
撮影日 | 2011年1月29日,1月31日 |
撮影場所 | 茨城県稲敷市 |
望遠鏡 | SE200N (Newton) |
補正レンズ | パラコア |
フィルタ | IDAS LPS-P2 |
焦点距離 | 1,150mm(合成) |
カメラ | QHY9 (-30℃) |
赤道儀 | EQ6Pro |
オートガイド | OAG+Guidemaster |
画像処理 | ステライメージ V6,フォトショップCS5 |
露出(L) | 15分×16 |
露出(R) | 10分×3 (2×2ビニング) |
露出(G) | 8分×3 (2×2ビニング) |
露出(B) | 8分×3 (2×2ビニング) |
写真上:トリミングなし。写真下:50%トリミング(面積25%)。
2日かけて撮影した作品。1日目(2011年1月29日)は電装系のトラブルでRGBのみの撮影となり、2日目(2011年1月31日)にL画像を撮影した。
中心部分に三日月状の暗黒帯がある特異な銀河です。暗黒帯には構造があり、この口径の光学系でもある程度表現出来ます。銀河の腕は太いものが2本出ており周辺に比較的濃い円構造がある。その周辺にも淡い部分が広がっているのがわかる。
小さな口径ではノッペリした銀河で面白みがないが、この写真では腕の様子、暗黒帯の構造が見え、それなりに面白い銀河であることがわかる。
撮影はRにムラが出て2枚多く撮影することになった。両日とも透明度が悪く、イマイチなそらであったが、Lを16枚、4時間撮影出来たため、淡いそれなりに写ったと思う。
詳細は以下のブログを参照。
1月29日&31日にかけて撮影したNGC4826 M64です。