天体撮影に関するノウハウ一覧

天体画像の撮影から画像処理、撮影場所探しなどのノウハウや苦労した点などを記載します。分かりきっていることもあると思いますが、何かの参考になれば幸いです。

●画像処理

【フラット補正】
フラット補正、例えば、ステライメージのマニュアルでは単に「フラット補正画像を撮影し、フラット補正処理に使用する」という旨しか記載していない。本当にこれで良いのか。フラット補正処理をする前にフラット補正画像に何らかの補正は必要ないのか。最近まで悩んでいたが、最近、その答えを自分なりに出している。

●撮影

【カメラアングル再現】
同じ撮影対象を複数日にかけて撮影する。一般にはあまりないケースだが、天体撮影では頻繁に発生するケースである。途中で曇って撮影枚数が足りない、時間があったので、少し撮影した、などである。
その際重要なのは撮影対象の中心の再現と、カメラアングルの再現である。これらが出来ないと、コンポジットした際、ズレが大きくなり、使えるサイズが小さくなる。結果として意図しないトリミングをせざる負えなくなる。
撮影対象の中心再現は、以前撮影した画像を参考に追い込むしかない。問題はカメラアングルであり、特にオフアキでは接眼部が回転する為、施策が必要となる。

Kow-how menu