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新アイテムによる撮影(M78)

2 Comments | This entry was posted on 11月 03 2011
新アイテムを手に入れました。
オーストリアにあるASA社製の短焦点ニュートン用のレデューサです。
 
焦点距離が0.73倍になるアイテムです。
6インチ f=600mm F3.9であるAT6INに取り付け、
6インチ f=438mm F2.9にしようとの算段です。
 
これはOPTから調達したんですが、スペシャルオーダでしたので、1ヶ月半かかりました。
高級ニュートンを製作している会社の製品なので、性能はあるんだろうなという思いでした。
ちなみに、イメージサークルは20mmしかないので、APS-Cでは大きすぎ、フォーサーズサイズにマッチするサイズです。私のCCDにベストマッチです。
ちなみに、結構高いです。
国内の某代理店で購入すると20万円します。
 
外観はこれです。
 
レンズが飛び出ています。フィルタが先端に取り付けられません。
なんのデコレーションもなく、性能オンリーという感じです。
フランバックは65mmです。
 
このレンズでのファーストライトは10/31に行ったのですが、フランジバックの計算が誤っていて、已む無くフランジバック57mmで撮影したので、周辺像が甘かったです。※まあ別途処理はしますが...
しかたないので、翌日の11/1に禁断の平日連荘遠征を行いました。
 
その結果はこれ。
RGB:合計45分(R:5分×3、G:5分×3、B:5分×3)。
L:合計80分(10分×8)。
LRGB合計125分
AT6IN + 2KORRR + QHY9での撮影。
※撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし)
 
  
ん...
ガスっていたのと、多分斜鏡が曇っていたので、思っていたより写りは良くありません。
右上の星像が良くないですが、これは多分光軸のせい。あっていれば、カタログ上のスペックは出るようなので、
一安心。これなら、バックフォーカスが80mm程度あるニュートンなら使えるので色々と選択肢がありそうです。

 

望遠鏡(SE200N)改造内容を公開

0 Comments | This entry was posted on 4月 10 2010

望遠鏡(SE200N)改造内容をHPに公開しました。

http://sora-can.com/equipment/telescope_se200n.html

バッテリーのもち時間

3 Comments | This entry was posted on 3月 25 2010

天体撮影は沢山電気を食う。
電源が必要な物は
①赤道儀
②PC
③ガイドのカメラ
④ヒータ(斜鏡)
⑤冷却カメラ

上記を「105Ahのディープサイクルバッテリ」と、「20Ahのシステム電源」で電源供給しているが、現在、約4時間30分で切れちゃいます。昔は上記の⑤が無い状態で7時間以上はもっていたので、劣化しているご様子。

もう一セット、105Ahのディープサイクルバッテリを買おうかな。
それとも、発電機を買おうかな。
それとも、そのまま、「切れるまで撮る」方式でいこうかな。

悩んでいます。