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2010年12月11日のリザルト(M97ふくろう星雲)

0 Comments | This entry was posted on 12月 31 2010
12月11日、土曜日に出撃した撮影結果です。半月遅れの処理です。
 
この出撃は記憶してます。
23時ころから晴れる予報を信じて出撃し、晴れたのだが露やガスは凄くて結構やられた感のある日でした。
 
撮影対象はおおぐま座にあるM97ふくろう星雲。M108の近くにある惑星状星雲です。
新オフアキにしてから初めてパワーメイトで撮影しました。ガイド星は見つからなくて大変でした。
※撮影対象をこれにするまでに幾つか入れたのだがどれもガイド星見つからずでした。
 
RGB:合計60分(RGB毎に10分×2)。
L:合計140分(20分×7)
SE200N+パワーメイト+QHY9での撮影。 
 
こんな感じ。
撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし)
 
(縦横75%トリミング、面積56%)
 
この日のコンディション(シーリングとか、ガスとか)が悪かったのか、そもそもF10とQHY9(KAF8300)が悪いのか、今三なデキ(特にシャープさ)。色はいつも通り、グリーンが出にくい。まあ、ネットではこんな色も結構あるので良いかな。
 
今年最後のアップにしてはショボいですが、今年はお世話になりました。
来年も立ち寄ってやってください。

2010年12月9日のリザルト(NGC2683)

0 Comments | This entry was posted on 12月 26 2010
12月9日、平日に出撃した撮影結果をやっとこ処理しました。
 
もう出撃したときの記憶はあまりありません。
 
撮影対象はやまねこ座にあるNGC2683という細長い銀河。
9′近くある比較的大きく明るい銀河なので撮影してみた。
 
RGB:合計60分(RGB毎に10分×2)。
L:合計210分(15分×14)
パラコアでの撮影。 
 
こんな感じ。
撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし)
 
(縦横50%トリミング、面積25%)
 
斜め上か下から見ているようである。明るい銀河であるが、周辺は急激に淡くなっており、中央の詳細は細かい腕や暗黒帯ではあるのだが、ハッキリとはしていない。口径30センチであれば細部まで表現出来ると思われる。

2010年12月4日 希望が丘でのリザルトその2

3 Comments | This entry was posted on 12月 23 2010
12月4日に希望が丘で撮影した画像の2つめです。最後です。
 
撮影対象はきりん座にあるIC342という淡ーい銀河。
約20′もあり大きいが光度は12等というヤツ。
 
RGB:合計60分(RGB毎に10分×2)。
L:合計150分(15分×10)
パラコアでの撮影。 
 
こんな感じ。
撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(縦横75%トリミング、面責56%)
 
非常に暗く・淡く、露出不足状態。RGBも露出不足で色が上手く出ていない。倍の露出時間が必要だと思われる。しかし、キレイな銀河だ。

2010年12月4日 希望が丘でのリザルトその1

0 Comments | This entry was posted on 12月 21 2010
12月4日に希望が丘で撮影した画像をやっとこ1つ画像処理しました
 
この日は一晩中晴れていて、私には珍しく、2対象を撮影。これはそも2対象目です。
最初の頃は風があり、その風がガイドに心配であったが、この撮影をしている頃には風がピタっと止み、夜露に悩ませられました。 
 
撮影対象はしし座にあるNGC2903という銀河。
結構有名な銀河だ。なぜメシエ番号が付いてないのか判らん…
 
新オフアキ+新クレイフォードでの撮影である。
ちゃんと撮影できているか… 
 
RGB:合計60分(RGB毎に10分×2)。
L:合計210分(15分×14)
パラコアでの撮影。 
 
こんな感じ。
撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし)
 
 
(縦横50%トリミング=面責25%)
 
どうでしょう。
腕の淡い部分や銀河中心の細部が出るように処理をしました。
結構よく出来たかな。
接眼部のタワミの影響がなくなり、以前より細部が表現出来ているように感じます。
 
さて、希望が丘の作はあと1つだ。でも一つを処理するのに、結構な時間をかける必要があり、だんだんとバックログが多くなっているような気がします。新月期に先月の分が残っていたり…
まあ、がんばりましょう。

2010年11月14日撮影 IC417 散光星雲周辺

0 Comments | This entry was posted on 12月 12 2010
11月14日の日曜日、動物のかほりがする撮影場所で頑張って撮影した処理結果です。やっとこ、11月の画像処理が完了しました。 
 
撮影対象はぎょしゃ座にあるIC4176という淡い散光星雲。
T-Fixさんのブログで「SE200Nならデカく撮れますね」的なフレーズを残されたので、よーし撮った次第。でもF5.75では暗すぎたなー。淡いよこれは。
※撮影時のブログはここを参照です。
まあ、画像からは動物のかほりが充満した場所で撮影したとは思えないですけど。
 
RGB:合計60分(RGB毎に10分×2)。
L:合計200分(20分×10)
パラコアでの撮影。 
 
こんな感じ。
撮影機材、撮影時間などの情報はここを参照。
(ノートリミング)
 
 
こういった淡い対象の撮影は苦手です。というか自分の光学系には向いてないですね。でも、結構好きなんですよ。無いものねだりかな。

2010年11月10日撮影 NGC2336 銀河

0 Comments | This entry was posted on 12月 05 2010
11月10日の平日に霞ケ浦湖畔に出撃した際の処理結果です。
こんな前の絵をやっとこ処理しています。 
 
撮影対象はきりん座にあるNGC2336という系外銀河。
きりん座と言えば、NGC2403が有名だが、こいつも7′近くある銀河にしてはまあまあな対象だ。
ちなみに、1億光年以上先にある銀河だ。
この日は前日からの平日連荘出撃でヘロヘロになりながら出かけた記憶がある(もう過去のことだが...)。
透明度は余り良くなかった記憶。 
 
RGB:合計60分(RGB毎に10分×2)。
L:合計160分(20分×8)
パワーメイトでの撮影。 
 

こんな感じ。

撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(75%トリミング)
 
 フラット画像がライト画像と合わなく、フラットがムラを誘発する状態になっていた。
もう、処理しながら「捨てるか」と思ったりしたが、時間を掛けて撮影したので、色々イジリ、やっとこここまで補正した。元画像はヘナチョコ過ぎて見せられません。
コイツは細い腕が出ている珍しいSB型である。中央に棒状の構造があるので、間違いなくSB型なのだが、外側はScやSbのような構造である。