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6/12のリザルト(M27亜鈴星雲)

This entry was posted on 6月 15 2010

6/12に入梅前の駆け込みプチ遠征、霞ケ浦浮島で撮影したNGC6853(M27)亜鈴星雲を画像処理しました。

22:00頃から撮影を開始し、最初の1時間でRGBと再度のピント合わせを実施し、その後は途中1回ピント合わせをした以外はずーっと薄明までL画像を撮影。何と合計15分×17枚。RGBも合わせると、合計5時間の撮影でした。L画像も皆使えるレベルでした。放置プレイしたわりには良かった良かった。

撮影時の状況は「プチ遠征 浮島」を参照。

撮影データはHPを参照。

●全景

●50%トリミング

●ピクセル等倍

流石17枚も重ねると、滑らかです。自分なりには満足なリザルトです。
ここまでは全てステライメージでの処理です(でもアンシャープ処理やスターシャープ処理は施しています)。
梅雨で暇なのでこれから、これを素材にしてCS5で画像処理を練習します。

ちなみに、以下は同じ対象を同じ光学系で撮影したデジイチの過去画像。
※撮影機材、撮影時間などの情報は画像をクリックして下さい(プラスマークではなく)。
●50%トリミング

まあ、一昔前のKiss D/Nでの作なので、まあ、良く頑張っていたなーと思います。


4 Responses to “6/12のリザルト(M27亜鈴星雲)”

  1. いやー、綺麗な青ですね。
    すっきりした画像ですばらしいです。


  2. >watanさん
    コメントありがとうございます。
    もう少し、緑がかっているのかなーと思ったのですが、カラー処理の過程で結果としてこうなりましたので、そのまま採用しました。デジイチと比較すると、QHY9の高精細が効果を発揮したなと思います。


  3. おお、これは凄いです。

    漆黒の宇宙にぽかんと浮かんでいる様子が大変美しいですね。
    それに星雲の中の微光星に立体感を感じます。それと色に濁りが無いですね。

    L画像17枚恐るべしです。


  4. >カムイミンダラさん
    コメントありがとうございます。
    自分でも良く出来たナーと思っています。ディティールが表現出来ると立体感が出ますね。これは銀河でも言えることなんですが、系内星雲だと顕著です。ピントが合っている部分と合ってない部分があると目というか脳が錯覚しているんでしょうね。


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