2010年11月3日撮影 NGC1931散光星雲&散開星団
This entry was posted on 11月 13 2010
11月3日文化の日に出撃した際の処理結果です。
※撮影機材、撮影時間などの情報はここ。
前日に城里町に遠征したが、空振りに終わったため、リベンジの気持を込め、近場の稲敷市の田んぼへ。
予報では概ね晴れであったが、時々雲がやってきては居座るという、イマイチ心休まらないそらでした。
時々雲に隠れたが、無理やり撮影してました。
透明度も6/10って感じでイマイチ。
撮影対象はNGC1931という散光星雲と散開星団で同じナンバーを冠している天体。
カタログ上は3′しかない小さな天体です。
近くにある、IC405勾玉星雲やM38と一緒に写っている場合があります。
小さいのでパワーメイトの出番だが、散光星雲は広い画角で撮るのをモットーとしているので、パラコア使用。
RGB:合計60分(RGB毎に10分×2)。
L:合計165分(15分×11) ※12枚撮影したが、1枚ボツ。
こんな感じ。
先日私が撮影したIC405・IC410にもしっかり写っています。それに一緒にある青い小さい星雲も写っていますが、ここまで鮮明な青ではありません。どちらかと言うとグレーですね。やっぱりそこは冷却CCDとデジタル一眼レフカメラの違いなのでしょう。
でも見事に複雑な濃淡が表現されていて、見ていて楽しいですね。
>カムイミンダラさん
コメントありがとうございます。
IC405,410と一緒だと相当小さいですね。ホント、シミのような大きさでしょう。でも拡大すると愛着がわきそうなキレイな星雲でした。色々角度で観れるのは面白いですね。