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1月29日&31日にかけて撮影したNGC4826 M64です。

This entry was posted on 2月 18 2011
1月29日&31日にかけて撮影したNGC4826 M64です。
  
1/29(土)、2作目にと撮影を始めたが、電装系のトラブルで結局RGBしか撮影出来なかった。リベンジで月曜日に会社から帰宅後、出撃してました。
1/31(月)、この日は23時頃に稲敷の田んぼに到着し、0時半頃からの撮影でした。
そらの状態は冬にしては最低に近い感じでした。ベールが掛かって感じでボケたそらでした。まあ、晴れてはいるので、薄明まで撮影してました。ターゲットはNGC4826(M64)黒眼銀河です。
 
RGB:合計78分(R:10分×3、GB:各々8分×3)。
L:合計240分(15分×16)。
SE200N+パラコア+LPS-P2+QHY9での撮影。 
 
こんな感じ。
撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし) 
 
 
(50%トリミング 面積25%) 
 
 
どうでしょう。
中心部分に三日月状の暗黒帯がある特異な銀河です。暗黒帯には構造があり、この口径の光学系でもある程度表現出来ます。銀河の腕は太いものが2本出ており周辺に比較的濃い円構造がある。その周辺にも淡い部分が広がっているのがわかる。以前撮影した時にはノッペリした銀河で面白みがないと思ったが、この写真では腕の様子、暗黒帯の構造が見え、それなりに面白い銀河であるなーと思った。撮影はRにムラが出て2枚多く撮影することになった。透明度が悪く、イマイチなそらであったが、Lを16枚、4時間撮影出来たため、淡い部分もそれなりに写ったかな。

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