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天文ガイド4月号入選(NGC2903)

This entry was posted on 3月 06 2011
天文ガイド4月号に入選しておりました。
 
対象はNGC2903銀河。
12月に希望が丘で撮影したヤツです。
 
こいつは納得の一枚で、特に色の表現は良く出来たと自己評価していたので、入選出来てよかったです。
 
これが雑誌の写真。 
 
これが元画像。
  
掲載の写真を見たとき、うれしい反面、「応募した写真と大分違うなー」と感じました。
掲載した写真では銀河の微細構造と色がグチャグチャになってよく分からなくなっています。背景も真っ黒で寂しい感じ。これは印刷時に気をつけないとです。
 
ちなみに、今月応募しようと考えていたコーン星雲・クリスマス星団のクローズアップ、今月の星ナビにほぼ同じ構図の作が掲載されていて、天ガにも大分引き気味の作ではありますが掲載されていたので、考えちゃうなー。今月は殆ど撮影出来ていないし、これから玉不足になります。 


2 Responses to “天文ガイド4月号入選(NGC2903)”

  1. 天文ガイド入選おめでとうございます。

    誌面では残念ながらちょっと小さいので銀河の詳細な構造はあまりよく分かりませんが、webでの画像では暗黒帯が複雑に入っている様子がよく分かりますね。
    多分編集部でもプリントに表現されている銀河の複雑な構造が評価されたのだと思います。

    確かにwebでの画像と誌面の印刷とではちょっと感じが違いますね。webでは若干青みがかかっていますが、誌面では暖色系にシフトしている感じがします。私の好みは少し青みがあるwebの画像がイイですね。

    いっかくじゅう座のコーン星雲周辺は皆さん写されるので応募が多いのでしょうね。実は私も応募しましたが残念ながらボツとなりました。振り返って自分の応募した画像を見るとやっぱり入選レベルには無かったかなと反省も有ります。

    私もすっかり玉不足と言うよりも玉無しですね。天気も相変わらずダメですし今のところモチベーションは限りなく0になっていますので、次の新月期になってモチベーションが上がれば良いのですが。


  2. >カムイミンダラさん
    コメント&お祝いのお言葉ありがとうございます。
    そうですね。紙面での絵の感じでは採用されないので、応募した見た目で選んでいただいていると思います。でも色は難しいですね。紙面では全体的には白っぽくなっていて、でも銀河の中心部は紫になっています。微細構造とそうでない部分の出方は違うんでしょうね。コーン・クリスマス星団はとりあえず応募はしようかなと思います。玉不足なので。カムイミンダラさんはもう夏の対象を選りすぐっているところだと思います。快進撃は続くと思っていますよ。


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