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12月23日に撮影した NGC3486 銀河

This entry was posted on 1月 14 2013
これが、昨年のバックログの最後です。
まあ、微妙なヤツが残っているのですが、失敗の連続なので放置することに。
12/23に茨城県城里町で撮影したNGC3486銀河です。
この日は月が1時頃に沈む日でしたが、夜長で薄明まで4時間以上あるので、撮影に行く事に。
独りでは寂しいので、T-Fixさんを誘い出撃でした。
天気予報では一晩中晴れで風も無い予報でしたが、何やら3時半頃から4時半頃まで曇り、晴れた後風がビュービュー吹き荒れました。風が吹き始めてから車を風上に移動し風避けにしましたが、もうガイドグラフはPHDの目盛り3個分を上下して「こりゃダメだ」と思いましたが、出てきた星像はボテってはしてましたが点像でした。この日の撮影では少し足りなかったので、1/4に月が出てから少し撮り増ししたものも混ぜています。
RGB:合計 60分(R:10分×2、G:10分×2、B:10分×2)。
L:合計 180分(15分×12)。
LRGB合計 240分
BKP250 + Paracor + QHY9での撮影。

こんな感じ。
※クリックすると拡大します。
【撮影データはここ】
トリミングなし
50%トリミング(面積25%)
この銀河、表面高度は暗いですが美しいフェイスオン銀河です(少し角度がありますが)。中心は明るいのですが、周辺が極端に暗いのが特徴です。
HⅡ領域も少し出ていますが淡いためRGBにもっと時間を掛けたいところです。
周辺に小さな銀河が沢山ありますが、どれもNGCやUGCの番号は付いていません。
今月の応募対象はここまでですね。
これ以降、つまり1月の撮影結果は翌月の応募にしましょう。

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