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2月13日に撮影した NGC4254(M99) 銀河

This entry was posted on 3月 02 2013
2月13日、会社から帰宅後に稲敷市の田んぼに出撃した際に撮影したNGC4254(M99)銀河です。
この日は3時頃から雲が出てきて、最後に撮影したB画像の3枚目は、雲に切れ目からギリギリ撮影出来ました。危うく、失敗な日になるところでした。
このM99、メシエ天体なのですが、比較的小さい(5′程度)ので、今まで撮影していませんでした。やっとこ出番が回って来たということです。
RGB:合計 63分(R:7分×3、G:7分×3、B:7分×3)。
L:合計 195
分(15分×13)。
LRGB合計 258分
BKP250 + Paracor + QHY9での撮影。※L画像のみLPS-P2を使用。

こんな感じ。
※クリックすると拡大します。
【撮影データはここ】
トリミングなし
50%トリミング(面積25%)
この銀河までの距離は5000万光年でおとめ座銀河団に属しています。
5分程度の小さな銀河ですが、明るいフェイスオン銀河でシッカリした腕やHⅡ領域が良く分かります。
そのせいか、データよりも大きく見えます。
この銀河の向かって右の方に流れる腕の先に初の暗黒銀河候補であるVIRGOHI21があるのですが、当然、この画像では何も分かりません。
ちなみに、左上の明るい星は6.5等で、この銀河より大分明るいということになります

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