天体データ

NGC-NO NGC4258
メシエ-NO M106
他-NO -
距離 2,500万光年
大きさ 10.0万光年
種別 銀河(SAB(s)bc)
星座 りょうけん座
赤経 12h 19m 35s
赤緯 +47° 13' 55"
視野角 17.4'x 6.6'
光度 8.4等級
表面光度 13.6等級

(トリミングなし)

M106 (NGC4258)_100%

(75%トリミング(面積50%))

M106 (NGC4258)_75%

撮影データ

撮影日 2011年2月9日
撮影場所 茨城県かすみがうら市
望遠鏡 SE200N (Newton)
補正レンズ パラコア
フィルタ IDAS LPS-P2
焦点距離 1,150mm(合成)
カメラ QHY9 (-30℃)
赤道儀 EQ6Pro
オートガイド OAG+Guidemaster
画像処理 ステライメージ V6,フォトショップCS5
露出(L) 15分×14
露出(R) 10分×2 (2×2ビニング)
露出(G) 8分×2 (2×2ビニング)
露出(B) 8分×2 (2×2ビニング)

撮影状況・画像処理・他

写真上:トリミングなし。写真下:75%トリミング(面積50%)。

NGC4258(M106)以外のデータ
・NGC4248 :視野角 2.9'x 1.2',光度 12.5等,表面光度 13.7等,距離 2,400万光年,大きさ 1.7万光年
・NGC4231 :視野角 1.2'x 1.1',光度 13.3等,表面光度 13.4等
・NGC4232 :視野角 1.3'x 0.7',光度 13.6等,表面光度 13.5等

中心の大きな銀河がM106、M106の左側にある長細い銀河はNGC4248、その更に左にある上下に並んでいる銀河の内、上がNGC4231、下がNGC4232です。

撮影した日は非常にシーリングと透明度が悪く、詳細の構造や淡い部分が上手く写っていない。この星雲は中心部のウネウネ感と周辺の淡い部分の表現が肝なので、これでは特徴は上手くでない。
シャープ系フィルタとトーンカーブ補正の画像処理で素材の悪さをカバーしようとしたが、素材が悪いとこうも処理が難しいのかと痛感させられた。

詳細は以下のブログを参照。
2月9日に撮影したNGC4258 M106です。

その他写真