天体データ

NGC-NO NGC4321
メシエ-NO M100
他-NO -
距離 5,100万光年
大きさ 8.2万光年
種別 銀河(SAB(s)bc)
星座 かみのけ座
赤経 12h 23m 30s
赤緯 +15°45' 01"
視野角 7.5'x 6.1'
光度 9.4等級
表面光度 13.4等級

(トリミングなし)

M100 (NGC4321)_100%

(50%トリミング(面積25%))

M100 (NGC4321)_50%

撮影データ

撮影日 2011年3月24日
撮影場所 茨城県稲敷市
望遠鏡 SE200N (Newton)
補正レンズ パラコア
フィルタ IDAS LPS-P2
焦点距離 1,150mm(合成)
カメラ QHY9 (-30℃)
赤道儀 EQ6Pro
オートガイド OAG+Guidemaster
画像処理 ステライメージ V6,フォトショップCS5
露出(L) 15分×16
露出(R) 7分×3 (2×2ビニング)
露出(G) 5分×3 (2×2ビニング)
露出(B) 5分×3 (2×2ビニング)

撮影状況・画像処理・他

写真上:トリミングなし。写真下:50%トリミング(面積25%)。

NGC4321(M100)以外のデータ
・IC783  :視野角 1.3'x 1.2',光度 13.6等,表面光度 13.9等,距離 6,000万光年,大きさ 1.7万光年
・NGC4312 :視野角 4.6'x 1.1',光度 11.7等,表面光度 13.3等,距離 3,500万光年,大きさ 3.5万光年
・NGC4323 :視野角 1.1'x 0.8',光度 14.8等,表面光度 N/A ,距離 N/A ,大きさ N/A
・NGC4328 :視野角 1.4'x 1.2',光度 13.0等,表面光度 13.5等,距離 N/A ,大きさ N/A

100%トリミング写真の中央の大きな銀河がNGC4312(M100)、写真の右端の銀河がIC783、下端の銀河がNGC4312、M100の向かって左がNGC4323、上がNGC4328です。

撮影した日は月出が23時過ぎで、L画像の内11枚は月が昇ってからの撮影であった。 モヤや霧が出ており、月光が結構散光されていたので、カブリがひどかった。 それらも含め処理したが、余りS/N比の向上には寄与していないかもしれない。 M100は見事なフェイスオン銀河で、この口径でも腕の構造が良く分かります。

詳細は以下のブログを参照。
3月24日に撮影したNGC4321 M100系外銀河です。

その他写真