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3月24日に撮影したNGC4321 M100系外銀河です。

This entry was posted on 3月 31 2011
3月24日に撮影したNGC4321 M100系外銀河です。
 
震災後の初遠征での撮影結果です。
節電で西の東京光がそれほどでも無かったのが印象的でした。
撮影した日は月出が23時過ぎで、L画像の内11枚は月が昇ってからの撮影であった。モヤや霧が出ており、月光が結構散光されていたので、カブリがひどかった。
 
もうこの時期の23時頃には春の系外銀河は南中辺りになっており、テレスコープウェストでは直ぐに三脚に鏡筒が当たるので、テレスコープイーストでの撮影とした。節電で西が暗いので有りがたい。
 
で...処理結果です。
 
RGB:合計51分(R:7分×3、GB:各々5分×3)。
L:合計240分(15分×16)。
SE200N+パラコア+LPS-P2+QHY9での撮影。 
 
こんな感じ。
撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし)
 
 
(50%トリミング 面積25%)
 
 
どうでしょう。
 
月が出ててからのヒドイ画像も含め処理したが、余りS/N比の向上には寄与していないかもしれません。逆に悪影響になっているかも...まあ、CCDStackでノーマライズはしましたけどね。 M100は見事なフェイスオン銀河で、この口径でも腕の構造が良く分かります。
 
実は、この作もフラット不良で苦労しました。最近おかしいです。
 
先月期の撮影が未だ1作処理していません。やらないと...

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