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2月10日に撮影した NGC2207 and IC2163 衝突銀河

0 Comments | This entry was posted on 2月 11 2013
3連休の中日、2/10に茨城県稲敷市、霞ヶ浦湖畔、通称「土手下」で撮影したNGC2207 and IC2163 衝突銀河です。
撮影開始の19時頃に何を撮影しようかと悩み、「今更オリオン付近とか一角獣付近はないなー、長い鏡筒だし」と思いながら、「撮影してみればリスト」を見て、南に低く、光害が色濃く残る稲敷市で撮影するのはどうだろうという対象ですが、前から気になっていたNGC2207 & IC2163の衝突銀河を撮影することにしました。
RGB:合計 42分(R:7分×2、G:7分×2、B:7分×2)。
L:合計 165分(15分×11)。
LRGB合計 197分
BKP250 + Paracor + QHY9での撮影。※L画像のみLPS-P2を使用。

こんな感じ。
※クリックすると拡大します。
【撮影データはここ】
トリミングなし

50%トリミング(面積25%)

2つの銀河が衝突している最中の姿です。ですので、お互いに相互作用を受け、特異な姿をしています。
この画像でも、小さいながら、その姿が分かります。
大きな方がNGC2207、小さな方がIC2163でNGC2207 and IC2163とセットで表現するケースが多いです。
ちなみに、ハップルの画像はこれ
まだまだだねー。