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6月3日に稲敷市の田んぼで撮影したM22球状星団

This entry was posted on 6月 19 2013
6月3日に撮影したM22球状星団です。
この日は会社から普通に帰宅後、出撃。まあ、当然遠出は出来ず、近場の稲敷市の田んぼに出撃でした。
予報では薄明くらいまで晴れる予報だったのですが、1時半くらいから雲が寄せては引くような感じで毎度の如く、最後のRGB撮影に苦戦しました。まあ、雲の合間を縫って、ギリギリ撮影は完了。でも予定では2時には切上げ、3時前には帰宅し、少し飲んで寝て出勤予定でしたが、結局帰宅は4時過ぎ。あんまり寝れずに出勤(会議の予定があったのでしょうがない)。
RGB:合計 63 分(R:7分×3、G:7分×3、B:7分×3 )
L:合計 120
分(10分×12)
LRGB合計 183
BKP250 + Paracor + LPSP2 + QHY9での撮影

こんな感じ。
※クリックすると拡大します。
【撮影データはここ】
トリミングなし)

(70%(面積49%)トリミング)

天の川の中にあるので、周辺の星も星団に負けずな量。
普通に処理しては何やら間の抜けた絵になる...
周辺の星をなだめるか...否...
この星団の特徴は、天の川の真っ只中にあることなので、周辺の星も強烈に強調しつつ、星団の中心部を若干飽和させ微恒星も周辺の星に負けずに出すことで、この星団の個性を出しました(ホントかよ)。
見た目の大きさや明るさはM13と同じようなものなのですが、迫力が違います。
梅雨時期の平日の晴れ間に撮影に出かけ、雲が出るギリギリまで撮影して作品として残せました

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