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8月のバックログを処理(NGC891,NGC507付近)

This entry was posted on 9月 16 2013
晴れませんねー。とか言いながら、結局9月は丸坊主です。
1ヶ月間リザルトが無いなんて、梅雨の時期も含めて初めてではないのかな。
そんなこんなで今月も応募のタイミング。バックログを今月の応募分として画像処理&応募処理実施。
  
●バックログ1 8/15光が丘撮影のNGC891
 RGB:合計 42分(R:7分×2、G:7分×2、B:7分×2)
L:合計 120分(15分×8)
合計 163分
BKP250 + Paracor + QHY9での撮影
【撮影データはここ】
(トリミングなし) ※クリックすると拡大します。
 
(トリミング50%(面積25%)) ※クリックすると拡大します。
 
透明度が最悪、シーイングがまあまあな状況での撮影でしたが、結構良さげな作品となりました。
 
●バックログ2 8/16希望ヶ丘撮影のNGC507付近
RGB:合計 63分(R:7分×3、G:7分×3、B:7分×3)
L:合計 150分(15分×10)
合計 213分
BKP250 + Paracor + QHY9での撮影
【撮影データはここ】
 (トリミングなし) ※クリックすると拡大します。
 
(天体の名前)
 
撮影日、早い時間帯は透明度が2/10程度で最悪でしたが、次第に良くなり、最終的には6/10程度にまで回復しました。
この領域は小さな銀河が群れており、一つ一つは見栄えしませんが、集団として撮影し甲斐がある領域です。
天体までの距離を見ると、半分位は実際の空間でも比較的近くにいるようで銀河群を構成しているのかもしれません。
 
さあ、台風一過で晴れるのですが、お月様が大きいです。もうここまで来ると法則として登録ですね。

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