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12月13日に撮影した NGC3359 銀河

This entry was posted on 1月 05 2013
12/13に茨城県かすみがうら市三ッ石自然公園で撮影した2枚目、NGC3359銀河です。

この撮影、星像が赤緯方向に流れてしまいました、ガイドはそれなりだったので光軸不良か、ピントズレか、その両方だと思います。しかし、前回掲載した団子三兄弟の後に単に望遠鏡を動かしただけで撮影に入ったので、腑に落ちません。

最近、極付近の対象がこうなるケース多いです。困っています。
ちなみに、これは未だ良い方です。ボツになりそうなヤツ、結構あります。
RGB:合計 49分(R:7分×2、G:7分×3、B:7分×2)。
L:合計 135分(15分×9)。
LRGB合計 184分
BKP250 + Paracor + QHY9での撮影。※L画像はLPS-P2での撮影です。

こんな感じ。
※クリックすると拡大します。
【撮影データはここ】
トリミングなし
50%トリミング(面積25%)
この銀河、見かけは7分の大きさがありますが、距離は6200万光年も先にあります。
よって、実際の大きさは直径12万光年もあるんですよ。
SB型の銀河にしては腕の構造も複雑、HⅡ領域が結構良く出る、結構掘り出しものな銀河です。

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