RSS

1月16日に撮影した NGC4501 (M88) 銀河

This entry was posted on 2月 03 2013
1/16に会社から帰宅し茨城県稲敷市の田んぼに出撃した際に撮影したNGC4501(M88)銀河です。

この日は会社から普通に帰宅してからの出撃でしたので、現地到着は21時半頃でした。
この撮影の前に1作撮影したのですが、RGBが都合上撮れなかったので未処理。
ということで、一つ繰り上げでの画像処理です。
M88はメシエ天体の割りには小さいので(6’程度)、不覚にも今まで撮影してませんでした。
ということで、初めての撮影です。初物なメシエ天体は撮影も楽しいし、気合が入ります。
しかし、RGB撮影時に斜鏡が曇るというトラブルがあり、思うように撮影出来ませんでした。
まあ、何とか薄明ギリギリまで粘り、無茶な撮影配分で乗り切りました。
RGB:合計 38分(R:7分×2、G:10分×1、B:7分×2)。
L:合計 165分(15分×11)。
LRGB合計 203分
BKP250 + Paracor + QHY9での撮影。 ※L画像はLPS-P2を使用。

こんな感じ。
※クリックすると拡大します。
【撮影データはここ】
トリミングなし
50%トリミング(面積25%)

天体の名称
小さな銀河ですが流石メシエ天体、細かい腕が沢山ある姿を見せてくれます。
シーイングが悪いとこの構造も潰れそうですが、この日は冬にしてはシーイングが良く、上手く撮影出来ました。
M88以外にも沢山の銀河が写っています。※上記の「天体の名称」を参照。

Post a Comment