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2010年10月10日撮影 M76(NGC650,651)小亜鈴状星雲

0 Comments | This entry was posted on 10月 24 2010
10月6日に出撃した際の処理結果です。
※出撃模様はここを参照です。
 
雨上がり後で関東の東側が霧で覆われた日のリザルトです。
L画像は霧の影響、接眼部タワミの影響で4枚使えずでした。その他も霧の影響を受けていると思われます。
 
コイツは小さいので(2′くらいしかない)、×2パワーメイトの出番。
L画像は20分×9枚、RGBは2×2ビニングで各10分×2枚です。合計4時間。
 
こんな感じ
撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(75%トリミング)
 
ん...一番淡い部分が表現しきれてなく、「霧が無かったら」という感想です。
逆に言えば、霧の影響を受けてもF10でよくこれだけ写ったなーですかね。
ちなみに、コイツは本家亜鈴状星雲M27の10倍遠い場所にあるんですよ。そう考えると、結構大きな星雲なんですね。発色はM27そっくりです。形はどうかな。M27の時もそうでしたが、私のフィルタではグリーンが出にくいです。

2010年10月6日撮影 NGC1893(IC410)散光星雲

0 Comments | This entry was posted on 10月 17 2010
10月6日に出撃した際の処理結果です。
※出撃模様はここを参照です。
 
L画像を2時間近く放置していたら全てピンボケだったヤツです。
結局、その後撮影した5枚はほぼOK。ピンボケもマシな2枚を使って、L画像は20分露出を合計7枚使用です。 
 
昨年の同じ時期に同じ光学系でデジチで撮影してますが、反射のF6では中々淡い部分が表現出来ない難物であるという認識でしたので、L画像は長めの20分です。この星雲の横にはメジャーな勾玉星雲が鎮座しており、通常、勾玉星雲を撮影する際に一緒に撮影されるヤツです。
 L画像は20分×7枚、RGBは各々10分×2です。合計3時間20分。
(トリミングなし)
  
カタログ上では15′程度の散光星雲なのですが、多分この星雲で生産された散開星団とともに結構広い範囲に淡い部分が広がっており、この光学系とQHY9では少しはみ出しています。
思っていたより淡い部分まででたかな。まあ2枚はピンボケ使っているし。

2010年10月2日撮影 NGC772銀河

2 Comments | This entry was posted on 10月 09 2010
10月2日に出撃した際の処理結果です。
 
出撃が遅れましたが、月が出ても撮影してので枚数は稼げました。
ちなみに、月が出てもバックグラウンドレベルはそれほど上がってなく、影響は最小だったようです。
 
 初めての対象です。大きさが8′近くありますが、光度は10.3等、表面光度は13.9等でそれほど明るくはありません。

 L画像は20分×11枚、RGBは各々5分×3です。合計4時間25分。

※L画像は8枚マトモで、3枚イケテませんでしたが、使っちゃいました。
 
(75%トリミング)

 

 Sb型で腕が発達してますが、非対称で面白い形の銀河です。距離は何と1億光年オーバー。その割には大きいので、実態は大型の銀河なのでしょう。RGBの時間が短く、色が余り出なかったのが残念。下に見える楕円銀河はNGC770です。同じような距離にあるので、NGC772の伴銀河かもしれません。その他小さな銀河も沢山写っています。

ちなみに、この日はこの秋、初めて寒いと感じた。11℃まで下がりましたよ。

まゆ星雲 入選

4 Comments | This entry was posted on 10月 05 2010
発売日の前日、シュミットさんに速報され、実際本屋で確認(ちゃんと購入もしました)。
星ナビ入選です。
※シュミットさんもご入選でしたね。
 
 
これも皆さんのご指導のお陰ですよ。
 
ちなみに、これが投稿した写真の画像
 
印刷した絵はもっと暗い感じでしたが、雑誌に掲載されている状態はダメですね。印象すら変わっちゃってます。
まあ、写真を更に印刷しているんだからしょうがないな。
 
コレ以降無しにならないようにしないとです。
※この後投稿している絵、今月号の掲載対象と被っているんだなこれ...