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2010年11月9日撮影 NGC1491 散光星雲

0 Comments | This entry was posted on 11月 25 2010
11月9日の平日に霞ケ浦湖畔(浮島)に出撃した際の処理結果です。
 
撮影対象はペルセウス座にあるNGC1491という散光星雲。
約11,400光年も先にある星雲だ。
カタログ上は6′×9′と小さいが、周辺に淡い星雲があり、それも入れると結構大きな星雲だ。
この日は平日で帰宅するとK氏から「出撃」のメールがあったので、浮島に行ってみた次第。
透明度はそれほど良くない日であった。
 
RGB:合計60分(RGB毎に10分×2)。
L:合計180分(15分×12)
散光星雲なのでパラコアでの撮影。 
 

こんな感じ。

撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし)
 
(75%トリミング)
 
結構面白い形をした星雲である。周辺の星雲は淡い中でも明るい方なので、反射のF5.75でも良く写っている。右下に輝星のゴーストが淡く写ってしまっている。結構良く写せたので投稿したいが、これでは躊躇するな。消す方法は無いものか...誰か教えてくださいませ...

2010年11月6日撮影 NGC672&IC1727 銀河

0 Comments | This entry was posted on 11月 23 2010
11月6日に埼玉県民の森に出撃した際の処理結果です。
※出撃模様はここを参照です。
 
撮影対象はさんかく座にあるNGC672とIC1727という銀河。
約2600万光年先で実際に群をなしている。
 
RGB:合計60分(RGB毎に10分×2)。
L:合計195分(15分×13)
今回はパラコアでの撮影。 
 

こんな感じ。

撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(75%トリミング)
 
LPS-P2フィルタなしで撮影したので、バックグラウンドのレベルが高く、フラット補正が大変であった、というか上手く行かなかったので誤魔化している。
今回、よっちゃんさんのブログで紹介していたCS5のCAMERA Raw機能を使ってノイズ低減を施している。この機能はRGBとLRGB直後の画像のタイミングで使っている。良い機能だ。
どうだろう!ガウスぼかしより自然に且つ、ディティールをそれ程失わずに処理出来ていると自己評価している。
 
実際の絵はHα領域とSB型の特徴が出ている。2つとも面白い形の銀河である。ちなみに、IC1727はICカタログの銀河としては異常に大きく明るいものだ。

2010年11月5日撮影 IC443 くらげ星雲

0 Comments | This entry was posted on 11月 19 2010
11月5日に出撃した際の処理結果です。

撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし)
 
η星(プロプス)の光束で発生したと思われるゴースト出てしまっている。さらに、フラット処理もあまり上手く行ってなく、ちょっと不自然な感じな仕上がりとなってしまった。四苦八苦して画像処理したが、全然自然に仕上がらない。諸々の理由でコイツはリベンジすらしないであろう。
しかし、左上のウネウネ・ヒラヒラは結構詳細まで出ているんじゃないかな。この部分だけはキレイであるんな。
 
結構前なので、出撃の状況、忘れてしまいました。年だな。
確か、浮島で撮ったようなきがする。
 
撮影対象はIC443 くらげ星雲、超新星残骸だ。
 
この対象、システムでは全景が入りきれていない。
 
RGB:合計60分(RGB毎に10分×2)。
L:合計210分(15分×14)
 

こんな感じ。

2010年11月3日撮影 NGC1931散光星雲&散開星団

2 Comments | This entry was posted on 11月 13 2010
11月3日文化の日に出撃した際の処理結果です。
 
撮影機材、撮影時間などの情報はこ。 
(トリミングなし)
 
(75%トリミング)
 
中々キレイな星雲である。
散開星団はこの星雲から生まれたものなのだろう。
周辺もうすーく赤い部分があるようだ。
 
前日に城里町に遠征したが、空振りに終わったため、リベンジの気持を込め、近場の稲敷市の田んぼへ。
予報では概ね晴れであったが、時々雲がやってきては居座るという、イマイチ心休まらないそらでした。 
時々雲に隠れたが、無理やり撮影してました。
透明度も6/10って感じでイマイチ。
 
撮影対象はNGC1931という散光星雲と散開星団で同じナンバーを冠している天体。
カタログ上は3′しかない小さな天体です。
近くにある、IC405勾玉星雲やM38と一緒に写っている場合があります。
 
小さいのでパワーメイトの出番だが、散光星雲は広い画角で撮るのをモットーとしているので、パラコア使用。
 
RGB:合計60分(RGB毎に10分×2)。
L:合計165分(15分×11) ※12枚撮影したが、1枚ボツ。
 

こんな感じ。

2010年11月1日撮影 M81(NGC3031)銀河

2 Comments | This entry was posted on 11月 08 2010
11月1日に出撃した際の処理結果です。
 
21:30出撃。千葉県匝瑳市に着くが、雲だらけのため、九十九里まで行くが、駄目で、南下をし、一宮の近くの長生村でセッティング、3:00頃に撮影を開始したが、月は昇ってるし、薄明は5時前だし、ほぼ成果なし...と思っていた「成果」です。
 
RGBは合計30分(RGB毎に5分×2)。
L画像は薄明まで使い、合計1時間30分(15分×6)。
更に!!!スケアリングがメタメタ。画像の左半分がガイド不良でもタワミでの流れでもなく、放射状になっている。

んな感じ。パワーメイトでの撮影です。

撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし)
 
画面いっぱいだ。パワーメイトでの撮影ではギリギリだったな。
まあ、短い時間割りにはまあまあかな。
ちなみに、昨年撮影した、パラコアでの撮影はこれ。
撮影機材、撮影時間などの情報は画像をクリックして下さい(プラスマークではなく)。 
(75%トリミング)
 
 
流石に、2倍くらい時間を掛けているので、滑らかさはパラコアでの結果の方が良い。
しかし、シャープさはどうか。画像処理にもよるが、パワーメイトでの撮影、それなりに効果はありそうだ。