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11月21日に撮影した IC443 くらげ星雲

0 Comments | This entry was posted on 11月 30 2011
11月21日に撮影したIC443くらげ星雲です。
 
 
 
この日は会社から帰宅後に出撃しました。現地到着は22時頃だったんですが、撮影開始は0時30分頃で色々と手間取りました。原因は光軸調整とスケアリング調整。結局満足な調整は出来ませんでした。
翌日も会社なので、早く切上げて自宅で仮眠したかったんですが、結局4時過ぎまで撮影する羽目になりました。
 
RGB:合計 51分(R:7分×3、G:5分×3、B:5分×3)。
 
 

L:合計 150分(15分×10)。
LRGB合計 201分
AT6IN + 2KORRR + QHY9での撮影。 
 
こんな感じ。
※撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし)
 
  
フラット撮影を電灯フラットから液晶画面フラットに変えたので、フラット精度が上り、色ムラは改善できました。しかし、片ボケは直ってなく、左上の星が放射状になっています。まあ、この部分だけなので、若干トリミングすれは良いだけなんですが。

 

 

11月17日に撮影した IC1805 ハート星雲

0 Comments | This entry was posted on 11月 23 2011
11月17日に撮影したIC1805ハート星雲です。
 

この日は22時に月が昇る日でしたが、出撃しました。
 
月が昇ってからも撮影するつもりでしたが、その前に曇ってしまい、L画像は少なめです。
また、いつ曇るか判らない状態だったので、未だ低空にある状態でRGBを撮影したので、訳のわからない色カブリが大量に発生し、処理が大変(というか、出来ない)でした。
無理やり彩度を下げたり、カブリが酷い部分を投げ輪で部分補正したりして、やりたくない処理をせざる負えない状態でした。

 
 この光学系(F4安価ニュートン+レデューサ)の組み合わせは超難しいです。
 
RGB:合計 51分(R:7分×3、G:5分×3、B:5分×3)。

L:合計 90分(15分×6)。 ※実質は斜鏡曇りの影響もあり、この半分7枚程度ですね。
LRGB合計 141分
AT6IN + 2KORRR + QHY9での撮影。 
 
こんな感じ。

※撮影機材、撮影時間などの情報は画像をここ
(トリミングなし)
 
 処理した色ムラはまあ、処理したので余り目立ちませんが、問題は周辺の星像です。
特に、右上。
 
光軸とスケアリングの複合だと思うんですが、訳わかりません。
スケアリングと色ムラはもしかしたら、フランジバック調整に使っている筒に内臓されているクリアフィルタの影響かもしれません。MPCCでは完璧な星像だったので、それからの変更部分が怪しいです。
アダプタ類は追加で注文中ですが入荷処理中なので、未だ手元に着ません。
 
セロテープとかで補正するしかないです。
誰か、汎用的(M42とか、M48とか)なスケアリング補正アイテム知りませんか?
イプ用のスケアリング調整リングは私の機材には使えませんし...

10月31日に撮影したNGC2237バラ星雲

0 Comments | This entry was posted on 11月 19 2011
10月31日に撮影したNGC2237バラ星雲です。
これは、先にアップしたM78より前に撮影しましたが、フランジバックが仕様より5mm長い状態での撮影だったので、今まで放置してました。
 
 
この前々日にレデューサが届き、早くファーストライトしたかったので、余り準備もせずに行きました。結果、フランジバックが長くなり、周辺像が超甘い状態になっちゃいました。まあ、練習ということで、あまり深刻には考えずに撮影してました。処理をするかどうか悩んだんですが、まあ、処理しました。
 
しかし、撮影当日は湿度が高く、又気温も急激に下がったこともあり、結露が凄く、対策していないAT6INの斜鏡が曇り、L画像の半分以上、眠い画像になってしまいました。本来は処理にくわえないのですが、まあ、入れちゃいました。
更に、RGBとLで構図がズレたため、トリミングせざる負えませんでした。ん...反省。
 
RGB:合計 45分(R:5分×3、G:5分×3、B:5分×3)。
L:合計 140分(10分×14)。 ※実質は斜鏡曇りの影響もあり、この半分7枚程度ですね。
LRGB合計 185分
AT6IN + 2KORRR + QHY9での撮影。 
 
こんな感じ。
※撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(90% トリミングなし)
 
この光学系の組み合わせだと、光害地ではムラが多く出てしまい、フラット補正が困難な状態でした。

10月28日に撮影したIC410

0 Comments | This entry was posted on 11月 12 2011
10月28日に撮影したIC410です。馬頭星雲L画像の前に撮影してました。
この日は雲が時々ちぎれてやってくるような日で、透明度は良く無かったです。
翌日は南会津遠征でしたが、曇り予報なので、少し無理をしちゃいました。
 
RGB:合計 51分(R:7分×3、G:5分×3、B:5分×3)。
L:合計 150分(15分×10)。
LRGB合計 201分
AT6IN + MPCC + QHY9での撮影。 
 
こんな感じ。

※撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし)
 
 

昨年、SE200Nで撮影、それなりに満足な絵でしたが、今回は焦点距離の短いAT6INで撮影してみましたが、周辺に淡く赤い散光星雲があるので、全体的に赤っぽくなっています。

10月26日,28日に撮影したIC434馬頭星雲

0 Comments | This entry was posted on 11月 08 2011
10月26日、先にアップしたM31の後に撮影した物です。
  
しかし!既に失敗の旨をブログに入れてますが、RGB後に撮影したL画像が2×2ビニングで撮影してしまい、已む無く、2日後の10月28日にL画像を撮影しました。
 
RGB:合計 51分(R:7分×3、G:5分×3、B:5分×3)。
L:合計 180分(15分×12)。
LRGB合計 231分
AT6IN + MPCC + QHY9での撮影。 
 
こんな感じ。

※撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし)
 
 
光条がダブルになっているのは、スパイダーが少し曲がっているからですね。
まあ、直線にするのが面倒なので、放置しているので仕方ありません。
全体的には、満足な仕上がりです。
しかし、RGBの処理には大分苦労しました。単にRGB合成した後の画像はバランスが悪いんですよね。毎回苦労します。
 
お遊びで失敗として撮影してしまった2×2ビニングのL画像も処理しました。
RGBは上の写真をを使っています。
※15分×6です。
 
 
シャープさは格段にビニング無しが上ですが、全体的にはまあまあですね。
ちなみに、燃える木の変な切れ込み(見えるかな)は処理途中で混入したのかどうか分かりませんので無視してください。

10月26日に撮影したNGC224 (M31)アンドロメダ銀河

0 Comments | This entry was posted on 11月 06 2011
10月26日、平日ですが、晴れたので出撃しました。RUKUさんも後から合流して楽しい撮影になりました。場所は近場の霞ヶ浦湖畔です。
 
またまた、メジャーところを撮影しちゃいました。
 
600mmに3/4インチCCDだとはみ出てしまうんですが、まあ、写したかったので、撮りました。 
RD到着まで待てませんでした。時期的にも。
 
RGB:合計 51分(R:7分×3、G:5分×3、B:5分×3)。
L:合計 150分(10分×15)。
LRGB合計 201分
AT6IN + MPCC + QHY9での撮影。 
 
こんな感じ。
※撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし)
 
  
やっぱりキツイなー。
 
ちなみに、素直にRGB合成しただけでは色が余り出ませんでした。
私にフィルタの特性上なのか、そらの状態なのか、RGB個々で条件がが変わったか。
なあ、つまらないので、無い色を頼りに強調してみました。こんな色だったかなー。

 

天文ガイド・星ナビ 12月号入選

0 Comments | This entry was posted on 11月 06 2011
天文ガイド・星ナビ 12月号に入選してました。
 
1.天文ガイド
対象はマイナーなNGC247銀河。
9月6日に荒木根ダムへ初遠征して撮影した対象です。
SE200Nでの撮影は最近はこの一枚しか撮影していないので、「流石SE200N」と思いました。
 
これが雑誌の写真(上手く撮影出来てなくすみません)。
 
これが元画像。
 
2.星ナビ
対象はアイリス星雲とその周辺。
8月27日に稲敷市で撮影した対象です。
散光星雲それも淡い周辺のある対象での入選はなにやらうれしいです(今まで無かった)。
 
これが雑誌の写真(上手く撮影出来てなくすみません)。
 
これが元画像。
 
  
AT6INでも問題なく入選レベルに仕上がりそうなので、一安心です。

新アイテムによる撮影(M78)

2 Comments | This entry was posted on 11月 03 2011
新アイテムを手に入れました。
オーストリアにあるASA社製の短焦点ニュートン用のレデューサです。
 
焦点距離が0.73倍になるアイテムです。
6インチ f=600mm F3.9であるAT6INに取り付け、
6インチ f=438mm F2.9にしようとの算段です。
 
これはOPTから調達したんですが、スペシャルオーダでしたので、1ヶ月半かかりました。
高級ニュートンを製作している会社の製品なので、性能はあるんだろうなという思いでした。
ちなみに、イメージサークルは20mmしかないので、APS-Cでは大きすぎ、フォーサーズサイズにマッチするサイズです。私のCCDにベストマッチです。
ちなみに、結構高いです。
国内の某代理店で購入すると20万円します。
 
外観はこれです。
 
レンズが飛び出ています。フィルタが先端に取り付けられません。
なんのデコレーションもなく、性能オンリーという感じです。
フランバックは65mmです。
 
このレンズでのファーストライトは10/31に行ったのですが、フランジバックの計算が誤っていて、已む無くフランジバック57mmで撮影したので、周辺像が甘かったです。※まあ別途処理はしますが...
しかたないので、翌日の11/1に禁断の平日連荘遠征を行いました。
 
その結果はこれ。
RGB:合計45分(R:5分×3、G:5分×3、B:5分×3)。
L:合計80分(10分×8)。
LRGB合計125分
AT6IN + 2KORRR + QHY9での撮影。
※撮影機材、撮影時間などの情報はここ
(トリミングなし)
 
  
ん...
ガスっていたのと、多分斜鏡が曇っていたので、思っていたより写りは良くありません。
右上の星像が良くないですが、これは多分光軸のせい。あっていれば、カタログ上のスペックは出るようなので、
一安心。これなら、バックフォーカスが80mm程度あるニュートンなら使えるので色々と選択肢がありそうです。